2009-08-30

ブログのお引越し!

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ご愛読、ありがとうございます。
このたび、ブログをお引越しすることにしました。私はGoogle派なので、このBloggerは使いやすかったのですが、あまり日本ではポピュラーではない上に、コメント等を入れずらい・・・とのご指摘も受け、FC2へ引越しすることにしました。

お手数ですが、ブックマークやリンクの変更等、お願いします。
今後とも、よろしくお願いします!
http://sokohflower.blog63.fc2.com/

細い茎を隠してボリュームを見せる方法

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デンファレは本数を多めにボリュームがあって飾るととても華やかです。
茎が細い花を花瓶に普通に生けるとヒョロヒョロして見えてしまいます。デンファレは値段も安いし、本数を多く購入する事は可能なのですが、少ない本数でもボリュームがあるように見える方法があります。それは・・・「とにかく茎を見せない!」

陶器の花瓶に生けてしまってもいいのですが、デンファレのように先に多くの花がついている花材は本数が少ないと花瓶と花とのバランスが悪くなりがちです。

ガラスの器の下部に葉モノを入れて茎を隠しつつ、花瓶の中から花を見せます。花瓶の中から花が溢れるように見えるのでボリュームがあるように見えます。私は今回、シダを使用したのですが、茎を留める機能も果たしてくれます。5本のデンファレよりも多く見えますよね(^^)




2009-08-27

ミントを添えて

------------------------------------------------------------------------------レアチーズケーキを作ってみました。うちには現在、オーブンがなくて、普通のケーキを焼くことができません。夫の誕生日だったので、どうしようかな~と思い、オーブン無しでもできるレアチーズを作る事に決定!しかもブルーベリーがあまり好きではないというので、デラウェア葡萄を載せました。
ミントを添えると爽やかだね。ベランダ栽培、バンザ~イ☆

2009-08-26

ベランダ栽培

------------------------------------------------------------------------------ ベランダ栽培が流行っていると聞きますが、私もちょっとだけ栽培しています。
花好きといっても、やっぱり栽培するのは食べれるものでないとね!

私が作っているのは、バジル、ルッコラ、ミント、スペアミント、セージ、タイム、ローズマリー、山椒とハーブばかり。
苗を200円くらいで買ってきて3つのコンテナに植えました。バジルとルッコラは種から発芽させたけど、この子たちが元気に成長してくれています。

ハーブって買うと高いし、全部使い切れないしで、なかなか買う気にならなかったんだけど、あると本当に便利。普通の食事が2倍も3倍も美味しくなります!タイムはやたらと成長するので、冬に向けて乾燥させておこうと思っています。
本当におすすめです。ぜひ、やってみて下さい!

2009-08-24

火の花

------------------------------------------------------------------------------ 花火は英語だと単純に「Firework」。一方、日本語だと「火で花の形を表現する」というメッセージがちゃんと伝わってきます。「花火」という呼び名だからか、見ている人は花火を見て花を連想します。
菊、牡丹、朝顔、向日葵、枝垂桜・・・・
最近、色々な形の花火が上がりますが、やっぱり、花をモチーフにしたものが多いですね。

週末に八景島のそばにある海の公園の花火を見に行ってきました。 派手な演出がない地元の花火大会・・・波打ち際から花火が見れて、海の風が気持ちいい・・・
見ている人たちも、控えめに「わ~」と歓声を上げていました。その静かに花火を楽しむ姿は何となく、桜を楽しむ心と似ている気がします。

・・・・ちなみに、私の花火のお供はビールとスルメです♪

2009-08-22

鏡の中の花

------------------------------------------------------------------------------ 洗面所に落ちたアランタの花を飾ることにしました。
背景の鏡に映って、不思議な雰囲気になりました♪

2009-08-21

連続性の存在感

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日本で嬉しい事は蘭系の花が比較的安いこと。やっぱり日本はアジアの一部だな~と実感します。このアランタは3本で300円也(^^)
これを、1つの花瓶に入れると落ち着いた感じになりますが、1本ずつ一輪ざしに入れて並べるだけでこんなに華やかな印象に。もっとダイニングテーブルが大きかったらさらに繰り返せば、パーティーっぽくなります。1輪ざしは1個しか購入しないことが多いけど、何個か買うと色々と組み合わせて遊べます。 もちろん、家庭に数あるグラスを代わりに使ってもいいと思います。

2009-08-19

華道-花との偶然の出会い

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何万とある花の中から、その花に出会ったことは偶然の出来事です。
いけばなの使命は、その偶然出会った花をいかに自分のものにして作品にしていくか・・・ということです。

偶然の出会いを生かしていくのは自分自身です。それは、人との出会いも一緒です。

上記を書いていたら、以前に友人からもらった詩を思い出しました。作者も不明だし、お祈りの一部だと思うのですが、とてもいい詩なので紹介します。

Bits and Pieces

People
People important to you
People unimportant to you cross your life.
Touch them with love and carelessness and move on.
There are people who leave you
And you breathe a sigh of relief
And wonder why you ever came in touch with them.
There are people who leave you
And you breathe a sigh of remorse
And wonder why they had to go away
And leave such a gaping hole.
Children leave parents;
Friends leave friends.
Acquaintances move on.
You may think of many
Who have moved into your hazy memory.
You look on those presents and wonder.

I believe in God’s Master Plan for lives.
He moves people in and out of each other’s life
And leaves his or her mark on the other.
You find you are made up of Bits and Pieces
Of all who ever touched your life.
And you are more because of it
And you would be less if they had not touched you.
Pray God that you accept the Bits and Pieces
In humility and wonder.
Never question,
And never regret,
Bits and Pieces, Bits and Pieces  (By Unknown)

2009-08-17

ウェルカムボード&受付のアレンジ

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ちょっと前に作ったものなんですけど、ブライダルのシーンでは、生花関係を持ち込むと必ず、持ち込み料が発生します。

・・・・というわけで、ウェルカムボードと受け付け用のアレンジを造花で作ることになりました。ないとさみしいけど、コスト削減したいアイタムです。個人的にはやっぱり生花が好きなんですけどね。
造花がインテリアショップ、手芸店、100円ショップと様々なところで売られています。なるべく、作りがいいものを探してきます。この胡蝶蘭の造花はとても品質のいいものです。もともと姉が結婚のお祝いにいただいたのですが、家のインテリアに合わないということでお蔵入りしていました。ピンクがあまりにも明るいので、渋い色のアジサイの造花を合わせました。又、ブライダルの雰囲気を出す為に、ベールに使う生地をかけました。

式場の受付が少し暗いところにあったので、大きめに作りました。ライトアップをすると又、違う表情を見せていました。
暑い今の季節、花が家にない時に、このアレンジが重宝しています♪

2009-08-14

自然の提灯-ほおづき

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お盆の季節になるとほおづきが店頭に並びます。色や形が提灯に似ている為、先祖の霊を導くという意味でお盆にほおづきが飾られるようになったとのこと。実のまわりを袋状に発達したガクが包み込み、熟すと綺麗な朱色に変わります。

転がっているだけで何ともかわいい・・・☆

2009-08-12

愛しの一眼レフ

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ブログの写真は基本的には一眼レフで撮るようにしていますが、携帯カメラの時もあるし普通のデジカメの時もあります。 でも、やっぱり一眼レフで撮った方がきれい!・・・・ところが、私はめっぽう機械に弱いうえに、説明書を読むのが嫌い。なので自分で色々と試して感覚的に理解しているだけです。一度、ちゃんと理解してみようと「テーブルフォト講座」を受講してみることにしました。3回コースです。

講座としては「みなさん、好きに撮ってみましょう!」と言ったかんじですすみます。3回受講した後に何かが身についているかは未だ不明。ただ、参加されている方は、一眼レフマニア。本体について、レンズについて、設定について、色々と説明してくれます。なんと、親切な!! さらに、こういう講座を取ろうと思う時点で普通の人ではないので、来ている人がユニークで、あっという間にお友達♪

写真についていえば、もちろん理論は大切だけど、色々な設定で多く撮る・・に限るようです。そして、レンズです。レンズは、高い買い物だから悩ましいけど・・・とりあえずの克服ポイントは私の弱点「ピント」。とにかく自分で被写体のどの部分を美しいと思っていて、どの点を狙うか心に決めるとのことが大切との事。早速、実践してみたいと思います。

2009-08-11

リンドウの青さ

------------------------------------------------------------------------------ やっぱり、リンドウの青は美しい・・・・ ♪

身近なものだけで作ったテーブルアレンジメント・・・ちょっと微妙だけど、こんな楽しみ方もあるよ~ってことで・・・(^^;;

2009-08-09

仏花扱い?リンドウの魅力

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リンドウというと日本では仏花に使われます。シックな色と「悲しんでいるあなたを愛する」という花言葉から仏花に使われるのでしょうか?仏花として使われる時は、菊と赤いカーネーションで束になっています。微妙な組み合わせ・・・仏花として定着してしまっているのが残念です。とても魅力的な花なのに・・・

リンドウでブーケを作ったら全くイメージが違います。緑系のブバリアと合わせてみました♪

リンドウは日本が輸出している数少ない花です。国内でリンドウの魅力が消費者に伝わっていないのは勿体無いですね。青いバラとか、青いカーネーションとか開発されていますが、青というには無理があるような・・・・リンドウの青は本当に爽やかです。 オランダではこの青がとても人気がありました。画家ゴッホが使用する青に似ているからかしら?しかも価格がバラより高い!2007年当時でバラが0.70ユーロだったら1ユーロくらいでした。
・・・ちなみに今回使用したリンドウは5本200円の激安で購入しました(^^)

2009-08-06

華道- 迷った時は大抵、No!

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作品を作る時に、「う~ん、地味かな~?」なんて思って、最後に、もう1本花を入れたりする事があります。 そうすると、先生が必ずといっていいほど、「これは最後に付け足しましたね~。これ、ない方がいいですね~」とおっしゃい、その花を抜きます。迷いの部分は作品に出て、やっぱりそれは余分なのです。つまり、迷った時は、NO。 

それは、花だけのことではないと思います。何か、判断をしなくてはならない時、迷ったらやめるというのも1つの考え方です。

2009-08-04

緑色のアレンジメント

------------------------------------------------------------------------------ 暑い毎日・・・この時期はどうしても花持ちが悪くなってしまいます。発想を変えて、「無理に花を使わなくてもいいんじゃない?」という事で、緑の小りんごを中心にアレンジメントを作りました。色調の違う色々な緑を入れるだけで、こんなに深みが・・・ブロッコリーみたいに見えるのはセダムという花ですが、果肉系なので、水を体内に溜めることができます。

・・・・暑い夏に緑が爽やか♪

2009-08-02

サンライズ・ゼリー

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お中元にお菓子の箱づめをいただきました・・・プリンやレアチーズは好きだけど、ゼリーはあまり好んで食べません。少しでも魅力的にする為に、そのゼリーをレイヤー状にしながら他の容器に入れなおしました。きれい!う~ん、急に食欲が湧いてきたぞ!
ちなみに、飾りのミントはベランダ栽培しているものです。ハーブを育てると何かと便利ですね。

2009-07-31

なつかしいブラックベリー

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近所の方からこの地域で採れたブラックベリーをいただきました。
ブラックベリーを見ると、オーストラリアで過ごした小学生時代を思い出します。家族で森へ乗馬にいくとまわりにはたくさんのブラックベリーがなっていました。すっぱいベリーは子供の頃の味です。

それはさておき、このブラックベリーは本当にすっぱい。とてもそのままでは食べれないので、ジャムを作りました。ブラックベリーの重量の半分の砂糖とレモンの絞り汁をかけて数時間冷蔵庫で寝かせます。あとは弱火で30分くらい煮詰めるだけ・・・でも、やっぱり、種が多い! 少し種があった方がかわいいとも思ったのですが、やっぱり舌触りが悪いので味噌こしでこしました。少しゆるめに作ったので、アイスやヨーグルトに馴染みます。あと、水やサイダーに入れて冷やして飲むとアセロラドリンクみたいで、夏にぴったりな飲み物になります!

2009-07-29

あじさいのリサイクル・リース

------------------------------------------------------------------------------ 以前に紹介した紫陽花がドライフラワーになりました。折角なので、リースを作る事にしました。
ドライフラワーは時間が経つと色が抜けたりするので、私としては数週間、楽しめればいいな~と思っています。(売っているドライフラワーは色づけしているので色が抜けることはありません!)発砲スチロールでできたベースも手芸店で売っています・・・「でも買うほどでもないな・・・」と自分で作る事にしました。 買ったら650円。

針金で円をつくって、それに緩衝材のプチプチをぐるぐる巻いて、その上に形を整えながら新聞紙をさらに巻いていきます。その際、使用するのはセロテープのみ。あっという間に、ベースが完成!最後に花の間から新聞が見えないように布を巻いておきます。ホットグルーでドライになった紫陽花を隙間なくペタペタと張っていきます。

プチプチとドライフラワーで出来ているので、とても軽い!糸でかけるところをつけたけれど、それでは不安定なので、両面テープでマンションのドアにペタッ。軽いから簡単に止まります。

色々なリースがありますが、私はこのような一種類で作ったリースも洗練されていて好きです。色がある間、楽しみたいと思います。

2009-07-27

低い位置において上から見る

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ダイニングテーブルに置くアレンジメントは横から見て、きれいに見えるようにしますが、ソファーテーブルや低い位置に置く花は上から見ることが多いので、平たくアレンジするのも、素敵です。花材は何でもいいですが、面を持つ花、ガーベラとかひまわりとか使うとその花の特製が活かせると思います。

ひまわりを使って作ってみました。色々な緑を入れる事によって花が平たくても全体としてこんもりとします。ひまわりとの組み合わせで赤い実のヒペリカムと緑がよく使われていますが、ちょっと古臭い・・・黄色と緑だけの方が爽やかなかんじですね♪ ちなみに今回の器は白のサラダボールです。

2009-07-26

東京の自然-奥多摩

------------------------------------------------------------------------------ 梅雨明けしたのにここのところ雨が続いていたので、週末は家で過ごす事を覚悟していました。ところが、朝起きるとピーカン!「これは家にいるのは勿体無い!」ということで、急遽、奥多摩へウォーキングに行ってきました。

青梅線の終点が奥多摩ですが、その手前の「古里」というところで降ります。渓流沿いや貯水池を通りながら、奥多摩の駅まで歩くコースがあります。3時間ちょっとのいい運動です。渓流の音って聞いているだけで、癒されます。暑い日だったので、水が気持ちよかった!
今度は車で近くまできて、河原でのんびりするのもいいかも(^^)

それにしても、この貯水池の色は幻想的ですね。翡翠色・・・
・・・・一応、ここも東京都です(笑)

2009-07-24

華道- Simple is the best!

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作品を作る時、ごちゃごちゃ色々なものを突っ込むと全然、美しくなかったりします。
大抵、シンプルな方が洗練して見えるものです。

友人と話していたのですが、20代のころは、「バックがほしい、あれをやりたい、あそこへ行きたい」とWant, Want・・・でも30才が近くなると「これって必要?!」と取捨選択が始まっていく・・・と。年と共に本当に大切なものが見えてきて、人として、洗練されていくような気がします。

先日、鎌倉の円覚寺にこんな言葉が飾れていました。仏教と華道はやっぱりどこかで通じているんですね。
「何が一番いいか。身軽なのが一番いい。夏の風のようにさらさらと」(坂村真民全集より)

*写真-鎌倉明月院庭園

2009-07-21

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横浜郊外に亡き祖母の部屋があります。海に面しているのでとても気持ちがいい。のんびりしたい時や鎌倉にいく時などに利用します。この週末もこちらの家に滞在しました。

現在、鎌倉の鶴岡八幡宮の池一面、蓮が咲いていて本当にきれいです。蓮は仏教の世界では、極楽浄土の象徴の花。本当に極楽にいる気分。なぜだか囲まれているとほっとします。

・・・一方で、蓮はいけばなをする身としては、扱いが難しいとされる花材。水を多く必要とし、水が下がるとあっという間に葉っぱが丸まってしまいます。

水を注入するには特殊水鉄砲を使います。蓮の葉を逆さに持ち、切り口を上に向け、水を入れます・・・がそうすると真ん中から水が吹き出てきてしまいます!なので、葉の真ん中を指で押さえてから注水します。そうすると、葉脈に水が入って先から水滴がぽたぽたと落ちてくるんです。水の代わりに煙草をつけた水、渋柿、番茶を入れると花持ちが良くなります。 (煙草は葉が茶色になる可能性があるのでご注意を!)

綺麗な写真がないのが残念ですが、お寺などにいける時の生け方が一般的と言われています。草月流では基本的に立葉3枚、蕾2本、巻葉は花の数と同じだけの2枚。ちなみに立葉の1枚は必ず、根じめとして、正面に直角に立てなくてはいけないという決まりがあります。もちろん、自由に生けてもいいんですけどね。しかも4-5時間で水は下がります。はかないね。

蓮の生け方は教養として知っておきたいけど、今回、一面の蓮池を目の前にして、やっぱり、生息している姿一番素敵と思いました。

2009-07-20

バラの復活方法

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バラのコサージュは一日使用するとしんなり・・・そうでなくても、急に水揚げが悪くなってしんなりすることがあると思います。
寿命や枯れてしまったバラはどうすることもできないけど、水が切れた場合は何とかなる。逆さにして、溜めた水に入れて、涼しいところか、冷蔵庫に入れて一晩。これはオランダ式の荒療法なのかもしれませんが、バラは復活します!

持ち帰ったコサージュがぐったりしていました。この荒療法をした後、お皿に入れて、数日、バラを楽しむことができました。

2009-07-16

「花育」-子供とお花

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「食育」をネットで調べてみると「自らの食について考える習慣や食に関する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組み」という定義がありました。お花でも同じような取り組みができないか・・・という事で「花育」という活動があります。花の仲卸で、働いているTさんが、東大井児童センターで、活動しているというので、お手伝い兼見学をしてきました。

学童センターという所に入る事自体、初めてだったのですが、「子供の放課後の遊び場」で、毎日、色んなイベント、習い事ができます。「花育」はその1つで、月に1回開催されます。1回500円。幼稚園~小学校4年生まで約50人が参加しました。クラスは3回に分かれています。
今回は、ペットボトルに穴を開け、花止めに針金を入れます。そこにひまわりとハーブを生けます。作成前には、ひまわりについてのレクチャーがあります。一言にひまわりと言っても色々な品種があることを勉強しました。ハーブはにおいを嗅いで、植物には色々な香りがあることを体験します。

好きな花材を5本ずつ取ることになっています。緑をいっぱい入れる子もいれば、ひまわりばっかりにする子もいます。お稽古ごととして確立するかは、難しいところですが、子供にとって、とてもよい体験学習だと思いました。こういう活動から、「花を美しいと思える心が育つ」と思います。

それにしても、大騒ぎだし、4年生くらいになると生意気だし、パワーがいるわ。Tさんに脱帽です・・・(^^;;

2009-07-13

狭い家に大きな花

----------------------------------------------------------------------------- 色々な種類の花と枝ものが手元に・・・狭い家にこれらを点在させて飾ると、ともするとジャングルのようになってしまいます。 ここは、勇気を持って全部花瓶に入れて大きなアレンジに。

高さ1メートル、幅70センチくらいになってしまったけど、さ~てどこに飾るかが問題!?

オランダのアトリエでバイトをしていた時にオーナーが家に生けこみに行っていました。すごい大きい花瓶を持っていくから「どんなに大きな家?!」と言ったら、「大きくない家だから大きな花を飾る・・・っていうのも有りなんだよ。」と言っていました。家具は高くしてしまうと圧迫感があります。でも、置物をすべて小さなものにしてしまうと、空間は余計狭く見えてしまいます。

だから、リビングの中心に椅子を置いて、その上にど~んと飾ることにしました。 大きなスペースをとっているはずなのに、部屋がすっきりして見えます。

・・・・・・視覚はおもしろいものです

2009-07-09

華道- 無駄を捨てる勇気

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花の茎は長いほど、値段が高い・・・誰もが知っていること。
例えば、バラの茎が長いと、どうしても、長いまま使いたくなります。だって、切ることはその値段の価値を捨てることとも言えるから。

いけばなをしていると、「茎を短くして作品の根元に挿した方がバランスがいいな~」と思うことがあります。 でも、切る勇気がなくて、無理をして使ってしまうことがあります。そうすると、結果として、作品全体のバランスが悪くなるんです。

一般的に価値があると思うものでも、自分にとっていらないものはいらない。
贅沢をしてはいけないわけではなくて、自分なりの価値を持って、いらないものは捨てる勇気って必要。その方が、バランスよく生きれるってことかな?

2009-07-08

虹色の花- あじさい

------------------------------------------------------------------------------ 梅雨には色とりどりの紫陽花が本当によく似合います。

紫陽花は一般的に土壌が酸性だと青色で、中性、アルカリ性だと赤色が強く出ると言われていますが、実際、色が変わる要因は、phだけではなくて、品種でも差があるし、アントシアニンやアルミニウムイオンの量、開花時期の状況などもあるので、一言でいうのは難しいらしいです。

6月の紫陽花は発色がいいですが、7月に入ると色あせたり、色が変わるものもあります。青のものが緑になったり、青のものがピンクになったり・・・・だから「七変化」とも言われます。この時期の紫陽花は光や一緒に生ける花によっても色が違って見えるので、何にでも溶け込むかんじがします。

・・・・・私はこの不思議な色を美しいと思います。

2009-07-06

虹のしっぽ

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ハワイ島報告の追伸みたいなものですが、「虹の両端はどうなっているんだろう?」と思ったことありませんか? 子供の時から、疑問に思っていたのですが、今回、ハワイ島を車で走っている時、見たんです!虹の両端を!

虹ってちゃんと地上から伸びてくるんですね。その地上が町だと、赤い部分、黄色い部分、緑の部分、青い部分…etc.に埋もれている家があります。ホント、感激しました!!

2009-07-04

トロピカルな花

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ハワイ島でステイしたホテルのガーデンや内装には多くの花が使われていました。エキゾチックな素材は使いにくい気がしますが、基本的に、自然の中で一緒に生息している植物を一緒にアレンジすると素敵になります。南国の花たちが「今、バケーション中~!」とさらにテンションを上げてくれました(^^)
(Arrangement by Fermont Orchard Hawaii)

2009-07-02

大自然を満喫-ハワイ島

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ハワイ島に行ってきました!目的は大自然を楽しむ事。

火山の島-ハワイ島は、四国の約半分の大きさがあります。ホテルなどリゾートは島の西側にあり、火山などは年間3分の2は雨が降る東側にあります。ハワイ島は海、火山、熱帯雨林、牧場と色々な楽しみ方でできる島です。レンタカーで走っていても景色がコロコロと変わります。

ホテルからレンタカーで3時間をかけて、第一の目的地キラウエア火山へ。周辺にはいくつものトレッキングコースがあり、私達も古い火口へ降りるトレッキングしました。溶岩が通った後を見るとその凄まじさが伝わってきます。ハワイ島の火山は今でも活動中で溶岩が海へと流れ込んでいます。(左下写真は資料です)3年ほど前までは溶岩が流れている近くまでいけたそうですが、観光客が溶岩へ溶け落ちる事故が発生した為、今では立ち入り禁止区域になってしまいました。ですから、対岸の溶岩公園からその様子を見ることになります。夕日が沈むと海に落ちる溶岩が赤く浮き上がって見えます。対岸で暗くなるのをじっと待つのも何となく心地いい時間です。

第二の目的、マウナ・ケア山頂のサンセット&星見はレンタカー保証外の道を通っていかなくてはならない為、ツアーに参加しました。心がけが良かったのか当日は、ガイドもびっくりするくらいの晴天!午後から日没7時に合わせて、マウナ・ケアへ向かいます。マウナ・ケアは標高4250メートルです。なだらかなので、そんなに高そうには見えないのですが・・・そんなわけで、山頂まで車で上がって行けます。山頂には各国の天文台があり、日本のすばる天文台もあります。夕日に照らされる天文台の姿は、「宇宙の近くにいるのかも!?」と錯覚に陥りそうになるくらい幻想的な景色です。星も空から零れ落ちるようで美しかったです。

海はメインではなかったのですが、滞在したホテルのビーチからシュノーケリングをしに海に入ったところ、亀に遭遇!亀や熱帯魚と一緒に泳ぎました。海の一部になった気分でした。

天候に恵まれた素晴らしい4泊6日の旅。自然が好きな人にはお勧めの旅先です。