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2009-07-16

「花育」-子供とお花

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「食育」をネットで調べてみると「自らの食について考える習慣や食に関する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組み」という定義がありました。お花でも同じような取り組みができないか・・・という事で「花育」という活動があります。花の仲卸で、働いているTさんが、東大井児童センターで、活動しているというので、お手伝い兼見学をしてきました。

学童センターという所に入る事自体、初めてだったのですが、「子供の放課後の遊び場」で、毎日、色んなイベント、習い事ができます。「花育」はその1つで、月に1回開催されます。1回500円。幼稚園~小学校4年生まで約50人が参加しました。クラスは3回に分かれています。
今回は、ペットボトルに穴を開け、花止めに針金を入れます。そこにひまわりとハーブを生けます。作成前には、ひまわりについてのレクチャーがあります。一言にひまわりと言っても色々な品種があることを勉強しました。ハーブはにおいを嗅いで、植物には色々な香りがあることを体験します。

好きな花材を5本ずつ取ることになっています。緑をいっぱい入れる子もいれば、ひまわりばっかりにする子もいます。お稽古ごととして確立するかは、難しいところですが、子供にとって、とてもよい体験学習だと思いました。こういう活動から、「花を美しいと思える心が育つ」と思います。

それにしても、大騒ぎだし、4年生くらいになると生意気だし、パワーがいるわ。Tさんに脱帽です・・・(^^;;

2009-05-30

花フェスタ記念公園 in 岐阜

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国際バラ会議のツアーとして、岐阜県可児市にある花フェスタ記念公園へ研究者の皆さんと行ってきました。7000種類のバラが80ヘクタールに栽培されています。
世界一のローズガーデンです。ざっと世の中に存在しているバラの約三分の一がここにあるわけです。そして、何よりもすごいのは、バラの原種がそろっていること!こんなに一ヶ所に原種がそろっている場所は世界のどこを探してもありません。私の友人は庭用つるバラの新種の開発をしようとしています。新種改良をする身としては、本当に羨ましい環境のはず・・・ 新種を開発する時は、単純にオシベとメシベを受粉させてそこから出来た種を栽培するわけです。だから、これだけの種類があるというのはすごいことなんです。

一方で、一年間の入場が50万人。入場料は800円ですから、収益性は本当に悪いと思います。あれだけの花をメンテナンスするのは大変な事。日本人としては「これも地方活性化のために税金が投入されているのかな」と思わずにはいられません。案の定、関係者曰く、コストがかかりすぎるので、存続が難しくなっているとのこと。よい解決策が見つかるといいと思います。閉園してしまうには、勿体無いほどの美しいバラ園でした。 機会があったら、ぜひ行って見てください。

2009-05-28

国際バラ会議 in 岐阜

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国際バラ会議は4年に一回5日間に渡って行われます。今年は岐阜でした。園芸大時代に一番仲が良かったセルビア人の友人が来日していた為、最終日程だけ参加させてもらいました。
13カ国から50人くらいが参加。内容は、バラの育種、品種改良の技術が中心でした。講演は病害や抵抗遺伝についてなど。私のようなビジネスを中心の人が聞くと「・・・でその技術をしたらもっと花は売れるんですか?」なんて思ってしまいますが、参加して、ネットワークを作ることは研究者にとって大切なことです。

海外からの参加者とすっかり打ち解けました。私が日本人だと分かると待っていましたとばかりに色々と聞かれました。参加者の素直な意見が聞けて面白かったです。言葉の壁があって、開催期間中、不自由な事が多々あったそうです。でも「日本人があまりにも礼儀正しくて、一生懸命なので、ついつい笑って許しちゃう」と言っていました。準備は大変だったはず・・・ 温かい気持ちはちゃんと通じていたと思います。

ちなみに、どんなことを言っていたか・・・言える範囲で・・・
「なんで日本のバラの育種の会社の人は参加していないの?」
「何故、日本の農家は技術を話そうとしないの?別に私達は研究者だから害はないだろうし、話し合った方が発見があるだろうし、海外の方が技術が進んでいるから秘密なんてないだろう。ねっ?!」
「あんな狭い農作地でどうやって利益を出しているの?」
「日本は花の価格が高い。一体、どんなお金持ちが買うの?値段に対して価値がミスマッチだから売れないんだろう?」 ・・・など。

日本で滞在、会議を楽しまれたようです。